どくだみというと、どうしても独特のにおいが気になってしまいますね。
薬草として使われるからか、このにおいを苦手とする方も多いようです。
自宅の庭に、垣根の根元に、片っ端から抜いても抜いても生えてくるどくだみ。
本当に力強い植物なのだと思います。抜く時は、やはりゴムの手袋は必需品。
うっかり素手で触ると、一日中そのにおいと供に過ごすことになります。
身近にありながら、飾ることのないこの花を、刺繍してみたらどうだろうか?
1987年に発刊された「夏の花」という本に掲載したところ、思いがけず大反響を頂きました。
におい故に敬遠されていたこの白い花が、とても可愛いと証明(?)された訳ですね。
刺繍のどくだみは香りがありませんので、どこにでも飾れますね。
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