お花がびっしりとついていて華やかなシンビジューム。
この鉢植えは1メートルの高さがあり、昨年末に玄関に届けられて以来、つぼみを順々に開き、お客様を迎えてくれています。
比較的扱い易いお花で、お水遣りも頻繁にしなくても良いし、豪華で長持ちなので、私の冬に欠かせないお花の一つになっています。
コサージュや切花などでも頻繁に使われていて、お好きな方が多いのではないかと思います。
いろいろな色や大きさがあって楽しいですね。
この作品は、植木良枝1980年に制作されたもので、花とシューッと伸びた葉が良く特徴を捉えていて、男性に人気があります。
お教室でも、ご主人様のリクエストで刺す方が多い図案ナンバーワンです。
同じシンビジュームでも、こちらの2つは女性に人気です。ピンクの方は可愛らしく、グリーンのものはスッキリ系で、大きさも飾りやすいです。
リップの形が上手く刺せると、ナチュラルな感じに仕上がります。
英表記は「Cymbidium」でギリシャ語の船の形という意味で、リップの形に由来します。
シンビデューム、シンビジウム、シンビディウムなど、カタカナにするといろいろな表記があります。
長く飾れる作品として、シンビジュームはオススメです。