花綴り

デージー

小さな花の代表格デージー。
以前と比べると少なくなったように思いますが、子供の頃はどこの御宅のお庭にも必ずと言っても良いほど植えられていました。
デージーとは、
「day’s eye(デイズ アイ)=太陽の目」
から来ています。

花茎が次々と出るので花が途切れることなく、それゆえに花期が長く楽しめます。
赤、白、ピンク・・・可愛い色合いばかりで、いろいろな種類が植えられていると、10センチ前後丈くらいの小さい花なのに存在感が出てきます。
花自体は2~3センチのものが最もポピュラーですが、最近は少々花が大きめ(5~6センチ)のものも出て来て、改良が進んでいるのがわかります。

B‐642 『小さな庭 Ⅰ』

この作品は、「小さな庭」シリーズの中の、大きめの図案です。
沢山の花弁をサテンステッチできっちり刺すと、美しい花形になります。
ここでは一番人気の赤のデージーです。

和名は「雛菊」。
名前通り優しくて可愛い花ですね。

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