花綴り

ラベンダー

心が落ち着くラベンダーの香り。
地中海沿岸が原産のハーブの一種で、シソ科の植物です。
語源は、ラテン語のlavareから来る属名lavanduraで、洗うという意味です。

ラベンダーの香りは、鎮静作用、防虫、殺菌効果があるということで、いろいろなものに使われています。
アロマテラピーや化粧品、香料、オイル、芳香剤など、見渡せばたくさんのものに使われている身近な存在で、なくてはならない香りの一つといえますね。
語源で洗うという意味があるからかどうかは定かではありませんが、最も早い時期に使われたのが入浴剤と香水だったとか。

Q-64 『ラベンダーのブーケ』

ラベンダーの2つの小作品、これがプレゼントに使いやすい優れものです。

どちらもリボンが付いていて可愛らしく、小さい方はスタンド付きで置いても壁にかけても気軽に使え、大きい方は細長くすっきり飾れるので少しグレードアップした感じです。

J-32 『ラベンダー二輪』

私がこの作品たちを差し上げる時は、ラベンダーのポプリやオイルを額の裏に付けておいて、作品の箱を開けるとふわっと香るようにしています。
快眠に誘う効果や心が落ち着く要素もあるそうなので、ベットルームや鏡台、洗面所などに飾って頂けますようにと書き添えます。
刺繍の花なのに香りが感じられて嬉しいと、皆様、本当に喜んで下さいます。

P-36 『ストレフォード・ハウス』

以前に住んでいたイギリスでも好まれていて、自分でポプリを作るからと友人達の庭にも必ず植えられていました。

P-35 『ジュリアンのおもてなし』

ラベンダーの紫をアクセントにした庭の花をまとめた小振りのブーケ。ゲストルームに飾られたこの花束のことを「心に飛び込んでくるようで嬉しかった」と植木良枝 花の刺繍画集「花の旅Ⅰ」に書いています。

 

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