花綴り

表も裏も美しい人は

刺繍をする場合、出来上がりに神経を注ぐことが最も大切なことですね!

一通り全部を刺し終えてから、1本どりで整えたり、影を入れたり、ちょっとひと手間加えることで、格段に仕上がりが違うものです。

こことっても大事です💖

 

他には、キットがクチャクチャ皺にならないように扱ったり

攣らないように刺したり

額入れの時のアイロンで折角のフワッと感を台無しにしないようにとか

なるべくピンと貼る・・・等

本当に留意する点が多いのが、植木刺繍のポイントでもあります。

 

そして忘れてはいけないもう1点は、裏側の糸の始末です!!!

 

表が美しい作品

 

そしてこの裏側

もう、どちらが表なのか、驚きの老眼鏡かけないと見間違うレベルです。

 

ここまで徹底している方は、かなり稀少な方ですが

これくらいの気持ちで刺していると、絶対的に上達が早く、良い作品が出来上がります💖

 

見えないから良いか~と思って、いちいち糸の始末をするのを面倒だとついつい糸を飛ばしがち(笑) 気持ちもわかりますけれど。。。

そうすると、裏は見るも無残な姿になりますし、糸を長く飛ばすことによって、攣ってしまったり、貼込みが出来なかったりします。

色の淡い布地で、裏を渡した糸の色が濃いと、表から見えてしまうことも多々あり。

 

是非、気を付けて頂きたく思います。

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