梅雨の季節、様々な色合いの紫陽花が目を楽しませてくれます。
最近は地植えだけでなく、プランターなどでお洒落に置かれて、園芸種の可愛らしい紫陽花たちが一層身近な存在になっている気がします。
私の中で、親しみがあり一番しっくり来るのは、自宅に植えられている日本原産のブルー系。お手入れも比較的簡単で、毎年忘れずに咲いてくれるのが嬉しい。
今回は、手毬型の紫陽花を、横浜教室 研究課程のあけみさんが、ブルーで刺してくれました。
刺繍は平面ですが、刺繍でいかに球体的な丸みを出せるかが、とても大きなポイント!
絵具と違って限られた色数、絵筆で描くのと違って直線しかさせない刺繍糸で、奥行きや丸みを出せるようになるには、テクニックが必要なのです。
雨に濡れても一層生き生きするだろうなぁと思えるような、丸みと重さを湛えた紫陽花が見事に咲きました♪
横浜教室 研究課程のあけみさんの「雨上がり」
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