花の刺繍画家 植木万紀子です
朝から抜けるような青空で 本当に気持ちの好い朝
こんな日は 朝の外掃除で 桜や梅の葉がたくさん落ちていても
葉っぱ観察しながら楽しめる🍂
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刺繍の上手下手はどこで見るのかと よく質問を受ける
ご自分が良いなーって思えるものが 良いと思えばいいのでは、、、!?
一口に刺繍って言っても
植木刺繍のように自由なものと
クロスステッチのように規則正しいものとは
求めるものが違いますよね
クロスステッチの先生曰く
正確に同じ大きさ、糸の引き方、方向など
ルールに則れば上出来になる、、、とのこと
植木刺繍は とても自由度が高いので
基本的なルールはあるけど超少なめ
ステッチが整っているよりも
少し刺し目に難があっても
動きがある作品の方が
素敵に見えると思うのです
私のその感覚を証明してくれたのが
美術評論家の 故瀬木慎一先生
植木「花の刺繍画」展に来て下さり
会場の全部を見て下さって
コメントがあった生徒さん作品は1点
刺繍の技術的にはわからないけれど
これは名作だね~
先生がコメント下さった1点は
刺繍の刺し方としては もうちょっと
丁寧に刺して欲しいんだけどなー
でも それを感じさせない魅力がある
と 私が密かに思っていた作品
その時から私の感覚に更に自信を持ち
植木刺繍の中で ですが
ただ美しく仕上げるのではなく
ご自分が見ていて嬉しくなる出来栄えに
仕上げて頂くようにと心掛けています
刺し方が上手い下手よりも
個性があって
動きがあって
ご自分が気に入っていらっしゃる
それが植木刺繍の上手の基準
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