今年も沢山のミズヒキが裏庭に咲きました。
育てているわけではないのですが、紅い花のと、白い花のギンミズヒキの両方が、毎年、忘れずに小さな花を見せてくれます。
じっくり見ることは少ないかもしれませんが、なかなか愛らしい花ですよね。
ミズヒキと名が付いたのは、上から見ると紅く、下から見ると白いことから、紅白の水引のようだからです。
今回、全開した花の写真が上手く撮れず、つぼみの状態を掲載です。(来年は、花弁が開いた写真を載せたいです!)
紅いのも白いのも、こんなに元気に並んでいます。
つぼみと同じ形ですが、咲き終わって種に変わっています。咲き終わった花は、つぼみと同じ形に戻り、乾燥した状態になってくすんだ色となり、人の洋服や動物などにくっついて運ばれて繁殖します。
これは、私のズボンの裾に引っ付いてきたものです。
この作品もあざみと同じ「野の花 Wild Flowers」に掲載されています。
主役になりにくい(?)花も、こんなに立派な作品になります。
「みずひき、あざみ、うつぼぐさ、つゆくさ」4種類を合わせた作品です。
題名は「野の夏」ですが、最近は、秋深くなるまで見られる組み合わせになっているようです。
一つ一つは素朴なお花なのに、意外と華やかだと感じます。